最近の企業に問われるものとは?⑥
先日朝の番組で面白い取り組みをやっていました。
毎年「とても数えきれないだろ・・」・と言う人出のお祭り・花火大会・初詣・・・
なぜか「今年は5万人の人出」だとかのアナウンスがテレビニュースで流れたりします。
以前から不思議でした。
いったい誰が数えてるの??? と
何通りかあるようです。
ある程度の高見から全体が見渡せる様なイベントの場合、全体を等分に区切りその一区画の人数を数え、区切った区画数を掛ける。
人の流れがある場合には1時間で何人通過したか数え、イベント開催時間を掛ける。
ひたすら数える。(笑) etc
まぁ 色々あるようです。
そして過去のデータ(もちろんこれも毎年それぞれのやり方で出した概数なのですが)と比較し調整を加える。
この調整の際に物を言うのが人間が肌で感じた感覚なのだそうです。
案外、データよりも去年より多いね、少ないねの感覚は人間が感じたものの方が正確なんだそうです。
企業にとってもデータ取りは非常に大切であり、大きな道標になると思います。
その考察に人間の感覚が加えられ、各企業独自の道筋が作られていきます。
データを取ることは非常に大事ですが、ただ数字を追うのではなく、その数字が出てきた背景にも目を向け、温度が下がらないうちに対処する。
これが大事なのだと思います。