竜巻!!!
今年のGWはまことにおかしな天候でした。
例年「五月晴れの中何十匹もの鯉が泳ぎ・・・」のような報道を必ず目に・耳にしたものですが、五月晴れとはほど遠い雷雨・豪雨・暴風雨。
そして頭到最終日にはあの茨城の竜巻。
このGWはバス釣り行脚を予定していて、29・30日で霞水系に、4・5日で小貝川から牛久沼に行ってきました。
が、行っただけと言う感じで、霞はまだしも小貝川は大増水で、水没し大騒ぎしている車にも出くわし、釣りどころではありませんでした。
ただ、初めて「沈下橋」と言う増水時には水面下に潜ってしまう橋と言うやつを実際に目にし、ちょっと感動でもありました。
こりゃ本流はだめそうねと流れ込んでいる水路や細に投げてみましたが・・・視力5.0のバスでも見えないだろなぁといった濁り具合。
「まぁ水が引いたらこの辺りが良いポイントなんじゃないのぉ」ってとこに目星をつけ帰宅。
翌日びっくり。
竜巻の通り道が、まさしく釣竿かついでフラフラしてた辺りで、一日違っていたらえらいことだったと、ゾッとしました。
竜巻は風災にあたるそうで、台風災害等で支払われる保険が適用になるそうです。
ただ損害保険と言うのは細々分かれていて、それぞれの会社でベースになる基本セットがあり、それに風災だとか水災だとか地震だとかをオプションで付けていくような感じみたいです。
で、当然色々付ければ保険料も上がってくる。
ただ、風災というのは実は請求頻度が最も高いそうです。
前半戦の霞では潮来で夕飯中かなり大きな地震がきたのですが、騒いでいるのはよそ者の観光客とおぼしき人間だけで、ジモティは実に冷静でした。
お店の人が「只今の地震で一時的にガスの供給がストップしましたので、オーダーの提供が少々遅れまーす」とアナウンスして歩いてましたが、毎度のことと言った風で「慣れてるのね」って感じでした。
おそらく震災の教訓でガスはすぐに供給停止になるようになっているのでしょうが、こんな風に慣れてしまうことも怖いなと思いました。
昨年の震災以降、なんだか日本列島変です。
想定外のことばかり起こっている気がします。
これが長いスパンの地球規模で見た時、必然である可能性もあるわけです。
仕事にしても遊びにしても「悔いのない人生生きよぉ~♪」と、再認識したお休みでした。