研修旅行2日目( *´艸`)
5月20日(土)
旅行2日目も五月晴れ。
昨日からお世話になっているカープ観光貸し切りバスで大移動です。
まずは秋吉台。
皆さんご存知のように、日本最大のカルスト台地です。
秋吉台のカルスト台地は、大昔海の中のサンゴ礁だった部分が地殻変動で地上に押し上げられたもので、地下には秋芳洞を含む450以上の鍾乳洞があるそうです。
地上には土壌水の溶食から溶け残った石灰石の突起物が無数に突き出ています。
この石炭岩の岩肌の迫力を保持するために、毎年冬に山焼きが行われます。
今年も2月に行われましたが、その際の事故で死者が出たことは記憶に新しいと思います。
パノラマ展望台には献花台が設けられていました。
次に秋芳洞。
日本屈指の大鍾乳洞です。
三か所の出入り口があり、私たちは黒谷口から下りコースで秋芳洞正面入口を目指しました。
いきなり「マリア観音」がお出迎え。 確かにマリア様・・・。
「龍の抜け穴」は龍がここから天に上って行ってできた空洞だとか。 いきなりそこにあった何かが縦方向に消えてなくなってできたといった感じです。
地上に降り注いだ雨水に含まれる酸が石灰石の間に亀裂を作り、その亀裂が広がりやがて大きな空洞を作り出す。
そう書いてしまえば簡単なことですが、何十億年もかかった結果が秋芳洞です。
どんなパンフレットにも載っている「百枚皿」。上から流れる水の端の泡立つ部分に石灰石が貯まることで盛り上がり、皿状になるそうです。
「巌窟王」は横から見るとゴジラでした。
1時間ほどで秋芳洞正面口に到着。
秋芳洞を出てバスまでの道のりが、まぁ大変。 そこここに鍾乳石がらみの石のアクセサリーがいっぱい。
これでベトナム研修生のスイッチが入ってしまいがランラン♪
彼らは本当に派手なアクセサリーが大好きなのです。 一軒一軒見て回るものだから、牛歩状態。
呆れた新井先生の『あとでどこかで買ってあげるから、はよ行けーーー 👿 』の一言でやっと移動。
疲れた・・・。
2日目 次回へ続く・・・( ^ω^)