研修旅行最終日(‘ω’)ノ
とうとう本日で楽しかった研修旅行のご報告も最後となりました・・・
前回からの続きで、厳島神社をご報告させて頂きます。
国宝である厳島神社は、平成8年に世界遺産に登録されました。
厳島神社と言えば平清盛が建立したように思われていますが、元々は推古天皇即位の年(593年)に
この島を治める佐伯鞍職(さえきのくらもと)が潮の満ち引きするこの地に建て、
その後安芸守(安芸の国=今の広島あたり)であった平清盛がこの神社を大変気に入り、
1168年に寝殿造りを取り入れた御社殿に修造し、今に至っています。
平清盛の位が上がると共に、平家一門ならず、多くの皇族・貴族も参拝するようになり、それは平家の時代が終わり源氏の時代になっても引き継がれていったそうです。
安芸の宮島という呼び名をよく聞くと思いますがこれは通称で、厳島というのが正式名称です。
宮城の松島・京都宮津湾天橋立と並び、日本三景の一つに数えられ、観光スポットとして有名ですが、
その昔人は島には渡れなかったそうです。
かつて「伊都岐島(いつきしま)」と呼ばれ、その名の通り島全体がご神体と考えられたため
海を含めて全てが神聖な場所でした。
そこで海から船に乗って厳島を目指し、海上から参拝する習慣があったようです。
その神聖な場所への入り口が大鳥居ということです。
宮島島内にはいたるところにもみじ饅頭のお店が・・・。
揚げもみじ饅頭やら、大きなサイズのもみじ饅頭やら。
この旅で初めて知りましたが個人的には生もみじ饅頭がおススメ( *´艸`)
定番を含め200種類以上あるそうです。
広島というともみじ饅頭と思っている人が多いようですが、元々はこの宮島の紅葉谷にちなんだ名称で、
宮島発祥のお土産なのだそうです。
もう一つ宮島には忘れてはならない名物があります。
別名宮島と呼ばれる「しゃもじ」。
これは元々これといった名物のない宮島に名物を作ろうと思ったお坊さんが、
弁財天の琵琶の形にも通じるということで、
島内の木材を使ってしゃもじを作ろうと提案したことが始まり。
「メシをすくう」=「敵を召し取る」ということで必勝の縁起物とされています。
宮島表参道商店街には大きなしゃもじが展示されています。
宮島・厳島神社を参拝し帰りの宮島表参道商店街は自由きままにプラプラとお買い物をしながら
お昼までの時間を楽しみましたー。
ガイドさんが、
「みなさん自由勝手に行動しているようなのに、まとまっていて。仲がいい、良い会社ですよね~」
って褒めてくださいました
表参道商店街には焼きガキがいっぱーい。 もうすぐお昼だから我慢したのにみんな5個も6個も食べていましたよ
旅行最後の昼食は、穴子寿司と焼きガキ。
焼きガキがめちゃくちゃ美味しかったー。 商店街でいっぱい食べておけばよかった・・・
かなりの弾丸ツアーだった研修旅行の見学先もここで終了。
そして途中から参加した浅村さんともここでお別れです
宮島を後にして広島空港に向かいます。
そうそう。秋芳洞で、
『あとでどこかで買ってあげるから、はよ行けーーー』研修生たちと約束した新井先生。
宮島の表参道商店街で約束を果たしました。
ジャラジャラと天然石のブレスレットをしてベトナム研修生達は、ご満悦 😆
新井先生は大出費でした。 はぁ~(*_*;
とりあえずケガ人が出ることもなく無事羽田到着~
羽田で現地解散。
翌月曜日。みんな元気に出勤しました。
とっても楽しい研修旅行でした。 また行きたいな♡
社長様。 ありがとうございました。
・・・余談ですが、湯田温泉でお世話になった中原中也ゆかりの「西村屋」さん。
タチケンの研修旅行を最後に改修工事に入るようで、「最後に部屋を汚しちゃったけど綺麗になるならまっ いっか」と話していたのですが、
その後「中原中也ゆかりの宿 西村屋 破産」のニュースを見てびっくり( ゚Д゚)
現在既にリニューアルに向けて改修工事が始まっているようですが、私たちが汚してしまった中原中也の結婚式会場「葵の間」は残す方向で検討中だとか。
ちょっとほっとしました。
ちょっと古い旅館ではありましたが、仲居さんもロビーのおじさんもとってもいい感じで
リニューアルされてそのメンバーがのこっているのかどうかは分かりませんが、
いつかまた行ってみたいと思います。
それでは楽しかった研修旅行のご報告は以上です。
長ーいブログになってしまいましたが、お付き合いありがとうございました<m(__)m>